旭川で15年、札幌で37年間、酒房「ふく」をやって来た
名物女将、和田ふくさんが4月一杯で店を閉じた。
閉店の理由は家主の都合だが、あまりに急な話で残念。
旭川には、今でも当時の店に「ふく」という暖簾が
引き継がれているので、ご存知の方も多いだろう。
ボクの「飲み始め」は、ススキノのこの店であった。
大学生で下宿暮らしのボクにとって父D一郎の酒(実は下戸)があり
うまいものを食べさせてくれる「ふく」の存在はとても魅力的だった。
「あぁ。。。もうこんなに顔が赤いから、飲むのはやめよう」と
最初のうちこそ遠慮していたが、いつしか。。。
友達と痛飲したこともあったなぁ。。。
当時のふくは札幌経済界のそうそうたるメンバーで連日賑わっていた。
皆、聡明で飾り気のないふくさんの魅力に惹かれて集まる紳士ばかり。
しかし酒を覚えたての若造は怖いもの知らず、若気の至りとは言え
ずいぶん生意気な口を利いて、ふくさんによくしかられたものだ。
そんな訳でボクにとって、ふくさんはススキノのPTAのような存在であり
「酒房ふく」の閉店は自分の原点を失うようなさびしさがある。
そのふくさんを囲んで慰労会を札幌中心部にある「開(ひらく)」という
「牡蠣料理と旬鮮料理とおそば」をうたい文句にするお店で行った。
参加者は、ふくさん、我が家3人、そしてD一郎の大親友でこれまた
ふくの大常連のタチオおじさんとそのご子息の計6人。
「開」はタチオおじさんのチョイスだ。
「毎日牡蠣でも良い」という牡蠣好きおじさんの薦める牡蠣料理とは?
とにかく「牡蠣尽くし」のお料理の数々をご覧あれ!

▲ 生牡蠣。ボリュームたっぷり!

▲ 大きな焼き牡蠣。たまりません!

▲ たらんぼなど旬の山菜の天麩羅と牡蠣フライ

▲ 牡蠣の茶碗蒸し

▲ かすべの煮凝り

▲ 牡蠣ステーキ!美味い!

▲ とどめに牡蠣の土手鍋(味噌仕立て)
この後、雑炊と聞いてさすがにギブアップ。
涙を飲んで雑炊をキャンセルした。
残ったわずかな隙間にデザートのゴマアイスを流し込むのが精一杯。
超強烈な「牡蠣尽くし」だった。
さすがは牡蠣大好きおじさんお薦めの店だけある!
今回のコースはタチオスペシャルのようだが
このお店は、どの料理も美味しくて、しかもリーズナブル。
新鮮な牡蠣が食べたければ誰にでも安心してお薦めできる良店だ。
詳しくは下記からホームページをご覧下さい。
あまりに満腹過ぎて旭川までの帰り道がかなり心細かった。
あ。。。ふくさん、ご苦労様でした。いつまでもお元気でね。
かきと旬鮮料理とそばの店
牡蠣料理開(ひらく)
所在地 : 札幌市中央区南1条西5丁目 プレジデント松井2階
電話 : 011-241-6166 / FAX : 011-272-6895 定休日 : 日曜日、祝祭日
営業時間 : 17:00~23:00 ラストオーダー : 22:00
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